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特集

塩分、摂りすぎてませんか?

~定期的に食品表示診断士より表示に関する情報をお届けしております~

2016.2.24

「美味しいものは、脂肪と糖でできている」
先日CMで、こんなフレーズを見て震え上がっている西サトー・営業サポート兼食品表示診断士のKuromiです。そして更に思ったことがあります。それは・・・
「美味しいものには、塩がいっぱい入ってる!!」
ラーメン、ハンバーガー、お魚の干物...このあたりは想定内でしょうか。 意外にも麺類・パン類食は、生地に沢山の塩が練りこまれていて塩分が高いそうです。

kuromi
西サトー・営業サポート兼食品表示診断士(JuniorFoodLabelingAdviserKuromi)

健康な成人の場合の一日の食塩摂取量

2015年4月、厚生労働省が推奨する食塩摂取量の目標値が変更されました。

男性

男性:9.0g → 8.0g 女性:7.5g → 7.0g

女性

でもそれっていったいどれくらいなの 

カップ麺1杯の食塩相当量は6.9g。
成人女性は、これにて終了~となってしまいます。

時を同じくして施行された食品表示法では、

1栄養成分表示が義務化
1全ての加工食品に対して
       「食塩相当量」の表示


が義務付けられました。

※右の表示は赤文字が義務化されたもの、
青文字は推奨(積極的に表示すべき)ものです。

加工食品であれば、ラベルを見ることで食塩摂取量を
管理することができるようになりました。

栄養成分表示



新しい表示に切り替わるまでに経過措置期間が5年ありますので、食塩相当量がナトリウムと表示された商品もまだあります。
その場合は、以下の計算で食塩相当量を求めることができます。



生活習慣病予防の観点から、塩分摂取量は年々減ってきてはいるようですが、それでも日本人一人当たり 一日平均10.4g 摂取しているそうです。

その数値は諸外国と比べても高く、WHO(世界保健機関)では一日5g未満を推奨しています。

栄養成分を分かりやすく表示することで、消費者の健康推進のお役にたてるといいですね



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