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特集

アレルゲン(特定原材料)を分かりやすく表示しよう!

~定期的に食品表示診断士より表示に関する情報をお届けしております~

2016.2.10

 まだまだ寒い2月ですが、桜がほころび始めたところもあるようです。暖かくなってくると同時に、花粉シーズンの到来、最近は花粉症を含むアレルギー体質のお子様がとても増えたように思います。保育園・幼稚園も、そういった食事に細やかに対応してくれる所が人気があるようですね。
 一方、自宅で食べる食事は、アレルゲンの有無を消費者が見極めなくてはなりません。食品表示を作る立場としては、少しでも分かりやすい表示をして事故のないように勤めたいものです。アレルゲンとは、アレルギーの原因となる物質のことです。※「特定原材料」とも言われています。


特にアレルギー症状を起こしやすい特定原材料

卵、乳、小麦、落花生、えび、そば、かに

症例数は減りますが表示されることが望しい特定原材料 ラベルに表示推奨 ! !

2002年4月から厚生労働省令によって原材料表示が義務付けられ、食物アレルギーを持つお子さんのお母さん達は、うっかりアレルゲンを食べさせてしまう危険性が少なくなりました。2015年4月1日に施行された食品表示法では、アレルゲンを、更に安全に分かりやすく表示するよう、以下のように見直されました。

アレルゲンとなる原材料一つ一つについて
その旨を表示する「個別表示」する。

マヨネーズ、ヨーグルトなど、原材料が明らかな
ものに対しても、あえてアレルゲンを表示する。

これによって、複数の食品が詰め合わされて一つの商品となっている場合でも、正確なアレルギー情報を消費者に示すことができるようになりました。コンビニ弁当などもそうですね。

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